玩具福祉学会第六回大会

期日 平成18年7月2日(日曜日)
会場 午前:青山こどもの城 8階会議室
  午後:アーミーホール 5階
大会テーマ 「玩具をとおして研究・調査・実践・支援を推進する」
       〜玩具にかかわる全ての人々のために〜
プログラム  

大会風景

プログラム  
○10:00 〜 11:30

記念講演 「玩具は世の中を変える」
浅野史郎(元宮城県知事・宮城県社会福祉協議会会長/慶応大学総合政策学部教授・玩具福祉学会名誉会長)

  1. 障害福祉は世直し・国づくり
  2.  
  3. かわいそうという発想(アプローチ)から自己実現へ
  4.  
  5. 総合教育
  6. 地域の底力
  7. 非専門家がかかわる福祉活動(役割認識・分担)
  8. 介護保険

浅野史郎

○11:30 〜12:00 総会
○13:00 〜14:00

厚生労働省研究報告「認知症高齢者と玩具療法」
苛原 実(医療法人社団 実幸会いらはら診療所院長)

  I 認知症とは苛原 実
 II 認知症の方の特性

  1. 記憶障害に関する法則
  2. 症状の出現強度に関する法則
  3. 自己有利の法則
  4. まだら症状の法則
  5. 感情残存の法則
  6. こだわりの法則
  7. 症状理解の法則

 III 今後の研究の具体例
  認知症の方の玩具療法

○14:10 〜15:10

「子どもの脳の発達と玩具」
出口貴美子(医療法人 出口小児科医院副院長)

  1. おもちゃで遊ぶということ出口貴美子
    −高次脳機能ってなに
  2. こどもの脳の発達
    −髄鞘化
  3. 脳の発達を見逃さないで!
    −その気づきが能力を伸ばす
  4. 愛情とスキンシップ
    −笑顔でコミュニケーション
○15:30 〜16:30

「エビデンスをベースにした玩具の開発と利用」
中邑賢龍(東大先端科学技術研究センター特任教授)

  1. 障害のある子供の玩具
  2. エビデンスに基づく医療サービスの広がり
    (1)医療・リハビリテーション分野におけるエビデンスの重視
    (2)エビデンス測定技術の発展
  3. 玩具利用に関するエビ中邑賢龍デンス
    (1)玩具の健康へ与える影響
    (2)高齢者への玩具の適用
  4. 福祉機器開発と玩具開発に関するエビデンス
    (1)当事者参加型福祉機器開発
    (2)玩具に対するニーズ把握の難しさ

 

 今回は今までと異なり、講演を中心とした大会でした。内容は障害福祉、認知症、子供の脳の発達、エビデンスをベースとする玩具の開発と利用といった幅広いものでした。各講演は実に興味深く、その奥深さに触れることができ、実に有意義でした。